デバイス制御をするために必要なソフトは、いろいろ選ぶことができます。
ただし、一度導入すると気軽に変えることができないので、しっかりと選んで納得してからにしましょう。
比較のポイントは、どのレベルまで対応しているかと言う点です。
紙媒体と違い、電子情報は誰にも気づかれずに簡単に持ち出すことができます。
デバイス制御を実施する時に気にしなければならないのが、どこまで管理するかと言うことです。
ネット上の情報を制限することから、接続するハードウェアの制限まで、レベルは細かく分けることができます。
それぞれに対応するソフトを変更していると管理が複雑になり、運用できないリスクがあります。
ネットの制限としては、アクセスする先の監視です。
不適切なサイトへのアクセスを排除したり、ポップアップを法事できなくするようなことや、セキュリティの設定を変えられないようにする機能が必要です。
またネットワークによるデータのやり取りを許可なしで行えないようにすることも効果的です。
実施された場合は、記録が残るようにしておけばデータの漏洩を防ぐことが可能です。
USBメモリの接続を許可制にすることも、データを不用意に外に出さないように監視することができます。
接続できた後も、情報によって外部に持ち出しができないように設定しておけば、社外秘を維持することができます。
また、確認が取れていないアプリケーションなどをインストールできないようにすることも重要です。
より強力な監視が必要な情報には、削除も全て記録に残るようにすると安心です。
ゴミ箱に入れたファイルやそれを空にした後でも操作することで復元できる状態であれば、不正を早急に対応することができます。
故意にではなく、捨ててしまったファイルが本当は必要だったと言う時にも便利です。
これらの設定はパソコンが主体ですが、タブレットやスマートフォンでも接続できるネットワークを制限したり、アクセスできるイントラネットの制限なども必要になります。
特に紛失の際に簡単に情報にアクセスできないようにすることも重要なポイントです。
全ての機能が備わっていれば問題ありませんが、コストが高くなることは言うまでもありません。
過剰についている機能によって高い維持費が必要になっては、コストパフォーマンスが悪くなります。
必要なセキュリティーレベルを検討して、適切な対応を行うためにデバイス制御のソフトを選びましょう。