現在のコロナ感染症の蔓延の中で、私達はリモートワークなど遠隔での作業を永く行っています。その場合、より高度な作業を行うためには直接デバイス制御での必要になってくる場合があります。そのような機能を持つようなものとして様々なものがありますが、一番簡単なものとしてはUSBメモリーなどがあります。この場合、直接社内のハードウェアを操作する形になりますから、セキュリティが大変重要になってきます。このようなセキュリティには、いくつかの種類があります。デバイス制御をどの様に行うのか、社外から社内のデバイス制御するにはどのような機能がそれに必要であるかなどを明らかにする事が大切です。インターネットを使うことによって、様々な人が社内のシステムにアクセスできるような環境下にある場合には、大変重要な問題となります。特に社外からデバイス制御され悪用されるような事があってはなりません。またその様な事が起きているかどうかの確認も含めて、通常どのような運営がなされているかについてのレポートを行う機能も備えておく事が必要になってきます。
この様なデバイス制御のやり方は、いくつかのタイプがあります。ひとつは端末ごとに設定を変えるということです。多くの端末には書き込みはできないのですが、ある特定の端末だけに書き込みができるようにするというものです。これは機器への制限を加えるということです。別のやり方としては、外からデバイスに対してデーターなどを書き込む際には、書き込むデバイスの種類によって制限を加えるという方法です。例えば、スマートフォンやインターネットからの書き込みは出来ないようにするのですが、会社で定められたUSBからの書き込みができるというような考え方です。これは入力デバイスによる制御の加え方です。さらに別の方法としては、社内のパソコンの機能を分散するということです。あるパソコンは読み取り専用だけにして、それは単に読み取るだけの機能しか持たないようにします。他のパソコンは読み取り専用パソコンを参照し、処理業務を遂行するというような形にします。このような役割を分散することによって、セキュリティを上げていくとやり方があります。このようにすれば、処理を行うパソコンのセキュリティが格段に上がるとともに操作性も上がります。読み取り専用のものについては、十分な不正アクセス防止やセキュリティ対策を行う事で、外からのUSBなども読み取るようにするというものです。